防水工事

防水工事とはよく耳にしますが、実際はどういうことなのか?と聞かれたりします。
住宅や建築物の表面に、長期にわたって「水を通さない」「浸透させない」いわゆる防水機能を持った層を「張る」「塗る」「取り付ける」などをすることを、防水工事といいます。

ただし瓦やトタンなど屋根葺き工事とは区別しています。
建築では、住宅・建物の屋根・壁および室内などに施され、降雨水などの浸入防止、給排水等の漏水防止を図ることを目的としています。

FRP

ガラス繊維強化プラスチックを使って防水を行なう工法。

FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略で、「ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強したプラスチック」という意味です。

FRP防水は、FRPの特性を防水分野に応用されたもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。
また、FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水で、出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、外観的にもきれいな仕上がりとなります。

最近では、木造住宅のバルコニーの防水には、アスファルト防水から、殆どFRP防水に移行されています。

塗装工事施工例

会社情報

有限会社 鳴海 リフォーム部
埼玉県所沢市堀之内543-15
04-2938-5500
mail